甲子園球場の大きさ(東京ドームとの比較)

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日前のニュースで、

甲子園球場の大きさが公表していた数値より
実は狭かったという記事がありました。(記事
※リンク記事中のフェアグラウンド面積の数値はグラウンド面積の誤りです。
フェアグラウンド面積の数値は未公表です。



記事によると本塁からバックスクリーン間は120mとされていたけど実際は従来より2m短い118mに。同じく、本塁から両翼間は96mとされていたけど、1m短い95mだったことがわかったとのこと。



管理人はそれほど野球に詳しくないので、それだけなら、小さかったのかー くらいな話だったんだけれど、記事の続きの文章を読んで興味をもった。(ピガッ)

なんて書いてあったかというと、甲子園球場がフェアグラウンド部分の面積と左右中間(118m)の距離において、プロ野球12球団の本拠地球場の中で最大であると書いてあったんだな。


最 大 ?


野球に詳しくない管理人でも、
甲子園球場の両翼95mという数値が
長くないということはなんとなくわかる。

それなのに面積が12球団で最大なのか?
はて?と不思議に思ったわけです。


調べてみてようやく納得♪


なるほど、甲子園球場は左右中間部分の膨らみが大きい
独特の形状をした野球場だったんだな。

逆に数値的には大きな東京ドームは
左右中間部分の膨らみがほぼなく、
これはこれで独特の形状だということもわかったぞと。


↓わかりやすいように図にしてみました。

 ■甲子園球場

 ■東京ドーム


↓これは両者の球場の大きさを比較するために
東京ドームの図に甲子園球場の線を重ねてみたところ。



こうやって比べてみるとわかるけど、
数値的には甲子園球場よりも大きい東京ドームのほうが
左右中間の距離だと8mも短くて、じつはホームランがでやすいっ!

なんか裏ワザ的な東京ドームのカタチ、、、


そして、なるほど甲子園球場は広い。


プロ12球団が本拠地としている野球場の大きさ
※両翼・中堅・左右中間までの距離の公称値

セントラル・リーグ

■東京ドーム
両翼100m、中堅122m、左右中間110m

■明治神宮野球場
両翼97.5m、中堅120m、左右中間112.3m

■横浜スタジアム
両翼94.2m、中堅117.7m、左右中間111.4m

■ナゴヤドーム
両翼100m、中堅122m、左右中間116m

■阪神甲子園球場
両翼95m、中堅118m、左右中間118m

■広島市民球場
両翼91.4m、中堅115.8m、左右中間109.7m

パシフィック・リーグ

■札幌ドーム(2004〜2022年まで北海道日本ハムファイターズの本拠地球場)
両翼100m、中堅122m、左右中間116m

■エスコンフィールドHOKKAIDO
左翼97m、中堅121m、左翼99m

■宮城球場(楽天モバイルパーク宮城)
両翼100.1m、中堅122m、左右中間116m

■千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)
両翼99.5m、中堅122m、左右中間116.3m

■西武ドーム(ベルーナドーム)
両翼100m、中堅122m、左右中間116m

■大阪ドーム(京セラドーム大阪)
両翼100m、中堅122m、左右中間116m

■福岡ドーム(福岡PayPayドーム)
両翼100m、中堅122m、左右中間110m



※命名権による球場名の変更などあるので不定期で更新しています。

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