映 画「ライラの冒険 ~黄金の羅針盤~」を観て来ました。
「ライラの冒険 」ってタイトルがいい。
あー、ライラが冒険するんだねー。ってわかりやすい。
主人公は女の子だし、鎧を付けたクマも格好いいし。
管理人はこれだけで観たいと思ってしまったよ。
とはいっても評価は気になる。
観る前に調べたところ、こんな感じの意見がおおかったな。
「事前に勉強していったほうがいい」とか
「展開が早すぎる」とか、
「第一巻をうまくまとめただけでもすごい」とか、
「まだ物語の序章。これからだ」とかね。
観てきた感想はみんなのレビューそのまんま。
おっしゃるとおり。参考になります。
先にパンフを読んでおいたので内容はOKでしたが、
ライラの冒険 の「ダイモン」って、
ジョジョの奇妙な冒険の「スタンド」みたいだなと思ったね。
◎あまり遠くに離れられない、
◎ダイモンが攻撃されると本人も痛い、
◎一人に一体(ダイモンは一匹)など。
それともうひとつ、少々マニアックになるけれど、
ジョジョ連載当時の週間少年ジャンプには
ライラの冒険に登場する、よろいグマ「イオレク・バーニソン」のように
鎧を着けた犬が活躍する漫画があったんだよ。
タイトルは「甲冑の戦士 雅武」!
作者は「銀牙 -流れ星 銀-」を描いてた方。
よろいグマと似てます。
この犬も人間の言葉でしゃべリます。
作者のフィリップ・プルマンさんはジョジョを知ってる?
だけじゃなく、当時の週間少年ジャンプを読んでいた可能性がある!?
な、わけないか。
ないのか?
でも「ライラの冒険 」ってさ
1995年に原作が発表されてるんだよね。
となると
「ジョジョ」や「甲冑の戦士 雅武」の方が古いじゃないかー
どーなんですか!
と、言いだしておいてなんですが
ほんとに参考にしてたら面白いなぁ~ ってだけです。
日本人としてはね。
この話題はひとまず終わりっ!
や はり、この映画は展開がはやい。
頭がよければついていける展開の早さではなく、
ひとつづつのシーンが短いんだよっ!
(物語をサクサクと進めるために)
イギリス本国ではすごい賞も受賞しているし、
子供を含め大人にも人気の作品らしいからね、
第一巻で起こる、必要な要素やストーリーを
映像化してくれただけで満足なんじゃないかな。(とくにイギリスでは)
なんか、原作を読んでないほうが悪いみたいに感じちゃうよ。
「ハリポタ」も「ナルニア」も原作読まずに観てるってのにさー。
そのくらい原作の「ライラの冒険 」が獲得してる賞はすごい。
第1作『黄金の羅針盤』はカーネギー賞。
第2作 はとくに無しで、、、
第3作 はウィットブレッド賞の児童文学部門賞と大賞のW受賞。
児童文学作品が大賞を受賞するのは初!!!
さらにさらに、2007年にカーネギー賞の70周年記念として、
過去受賞作の中の最高傑作を選ぶオンライン投票でも第1位となりまして、
「カーネギー・オブ・カーネギー賞」 を受賞!!!
(過去70年間で最も重要な児童書No.1)
過去70年間でNo.1とは恐れ入る。
長いものには巻かれたくない管理人でも
本気で「ライラの冒険 」は原作を購入するか検討中だ。
なんだかんだ言っても興味がでてきてしまったよ。
でも、アマゾンで調べたら大人向けのは思ってたより高い。
¥ 2,520 (税込)だって。
なんでこんなに高いのか。
どーするオレ?!
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