13 世紀から17世紀までに絶滅したとされる巨大な鳥「エピオルニス」の卵が4月24日、ロンドンのクリスティーズで競売に掛けられることになりました。
この卵の大きさは高さ30.5センチ、直径22.9センチもあり、世界最大の卵だということです。
[比較]
○ダチョウの卵は縦:約20cm程度
○ニワトリの卵は縦:約6cm程度
○体積ではニワトリの卵の約100倍
なんでも考古学者らが約100年前にマダガスカルで
化石化した状態で発見した卵だということで
画像を見てもわかるように保存状態がとてもいい。
ちなみに予想落札価格は3万ポンド(約430万円)以上
430万円だとしても管理人は手がでないけれど
驚くほど高くも感じないから、ここまでキレイじゃない卵は
他にも多く残っているんだろうと思う。(だよね?)
追記:
卵は予想の2倍を超える
約6万6700ポンド(約1千万円)で落札されました。驚き!
エピオルニスはダチョウに似た鳥で
マダガスカル島の固有種。
背丈は最大で約3.35メートル、体重は450kgもあったらしい。
姿は似ているけど
ダチョウは身長2.3メートル/体重は135kg程度なので
体重だとエピオルニスのほうが300kg以上も重く、
鳥類としては最重量を誇ります。
これは同じく絶滅した世界で一番大きい鳥、
「ジャイアントモア」よりも重い!
(ジャイアントモア:背丈は約3.6m/体重250kg)
世界一大きい卵を産む、世界一重い鳥
それがエピオルニス
もうこの世にゃいないけど
卵で街は大騒ぎ☆
↓動画
これは上野動物公園にある
エピオルニスの原寸大モニュメント(骨格標本をもとに制作したもの)
ちなみに卵を触ってるのは管理人の息子(1歳半)ですw