最 近の研究で水面から深海(800m程度)を
行き来していることがわかってきたというマンボウ。
名前が有名なわりに、マンボウの生態にはまだまだ謎が多いみたい。
ま、難しい話は後にして、古いのから新しいのまで
驚くほど巨大なマンボウ画像を集めてみたのでご覧ください☆
どぞー
■体長:3.1m ■上下の幅:4.26m
■体重:2235kg
1908年9月にシドニーの沖合で蒸気船と衝突したところを捕獲
■体長:3.0m ■上下の幅:3.4m
■体重:推定1600kg
1910年にカリフォルニアの沖合で捕獲
『ニューヨーク自然史博物館』に展示されています
■1926年(詳細不明)
■体長:3.0m
■体重:2030kg
1999年7月に日立沖で捕獲
『アクアワールド 茨城県大洗水族館』に展示されています
■体長:3.3m(3.25mとの情報もあり)
■体重:推定2500kg
1999年8月9日に日立沖で捕獲
『北九州市立 いのちのたび博物館』に展示されています(世界最大のマンボウの剥製)
■体長:2.8m ■上下の幅3.2m
■体重:2000kg
南房総千倉沖で捕獲(2002年かな?)
■体長:2.3m
2003年4月11日 高松港で砂利運搬船のいかりに引っ掛かっているところを発見
*画像では恐ろしくデカくみえますが、マンボウは砂利運搬船に載っているわけではなく立っている人の手前に吊られています
■体長:2.8m ■上下の幅3m
■体重:1200kg
2004年11月18日 島根県温泉津町沖で捕獲。境港に水揚げ
鳥取県境港市の『海とくらしの史料館』に展示されています(愛称:チョボリン)
■体長:2.65m ■上下の幅:2.9m
■体重:1320kg
2007年11月15日 隠岐海峡で巻網漁船の漁網にかかり、境港に水揚げ
■2008年(詳細不明)
■体長:2.5m
■体重:推定1000kg超
2009年4月6日 熊野灘近海の定置網にかかり、木本漁港に水揚げ
おまけのマンボウ情報
○英名:Ocean sunfish/学名:Mola mola
○最大で全長3.3 m、体重2.3 t にもおよび、世界最大の硬骨魚のひとつ。
○脳の重さは体重の0.03%程度(普通の魚は0.4~0.5%)
○アジアを中心に食用にされる(とくに日本と台湾)
○動物プランクトン、クラゲ、貝、エビなどを食べる。
○体の上下に突き出している背びれと腹びれを使って泳ぐ。
○1度に3億個の卵を生むが大人になるのはほんのわずか。
○尾びれはなく、体の後側にあるひれは舵びれと呼ばれている。
(尻びれと背びれの一部が変形したもの)
○皮膚は厚く粘液で覆われている。また、多くの寄生虫が付着している。
○水面から深海(800m程度)を行き来していることが最近の研究でわかってきた。
○泳ぐ速さは遅いといわれているが、海流に逆らって泳ぐだけの遊泳力があることがわかってきた。勢いをつけて海面からジャンプすることもある。
最後にやっぱり
言いたくなるよね? いや言いたい。
うっ! マンボウっ♪
巨大マンボウ特集
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