世界最大のダイヤモンド☆ランキングTOP10

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最近

ダイヤモンドの話題を耳にすることが多い。

叶姉妹の次女が10カラットのダイヤetcをもって失踪とか、 
日本ではまだ未公開だけど、紛争ダイヤモンドを題材にした 
映画「ブラッド・ダイヤモンド」だとかね。 
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だからってわけではないけれど、
ダイヤモンドの大きさランキングをつくってみました。
(研磨されて宝石となったダイヤを対象としています) 
 
 
でっかい貴重なダイヤには名前も与えられるらしく 
皆カッコイイ名前が付けられています。 
 
ソフィーさんが付けてる写真の指輪は「ミレニアム・スター」。 
10位なのにこんなにでかい。重くて支えてる感じ(驚) 
 
 
ミレニアム・スター 
 
 
ついでにコレは世界第5位の 
「スピリット・オブ・ドゥ グリソゴノ」。 
やっぱりでかい。そして黒いダイヤ。 
 
 
スピリット・オブ・ドゥ グリソゴノ   
 
 
ダイヤの原石だと「カリナン」という名前のダイヤが 
一番大きくて有名。ちなみに第2位と第4位は 
その「カリナン」からカットされたダイヤです。 
 
 
↓では、ランキングをどーぞ  
 
 
 
 
 

世界最大のダイヤモンド☆ランキング

 
 
第1位 
ゴールデン・ジュビリー 
The Golden Jubilee 
545.67カラット 
重さ:109.13g 

1997年にタイ国王のラーマ9世の治世50周年を記念して、タイ王室に献上された。(ゴールデン・ジュビリーとは金婚式のこと【1985年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第2位 
カリナンI世(別名:偉大なアフリカの星) 
The Cullinan I 
530.20カラット 
重さ:106.04g 

原石は有名な「カリナン」。イギリス王室が所有しており、カリナンI世は王笏(Royal Scepter)に飾られている。【1905年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第3位 
インコンパラブル 
The Incomparable 
407.48カラット 

ルイス・グリック社(Louis Glick)が所有している金色のダイヤ。【1970年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第4位 
カリナンII世(別名:アフリカの小さな星) 
The Cullinan II 
317.40カラット 
重さ:63.48g 

ルイス・グリック社(Louis Glick)が所有している金色のダイヤ。【1970年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第5位 
スピリット・オブ・ドゥ グリソゴノ 
The Spirit of de Grisogono 
312.24カラット 

西中央アフリカで採掘された黒いダイヤ。詳細不明
 
 
 
 
 
第6位 
センティナリー・ダイヤモンド 
The Centenary Diamond 
273.85カラット 
重さ:54.770g 

デビアス社100周年を記念して公開されたダイヤモンド。(センティナリーとはラテン語で百周年を意味する)このダイヤはカラーグレードが D(無色)にランクされ、内部、外部共に無傷の最高品質を誇る希少なダイヤモンド。【1986年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第7位 
ジュビリー 
The Jubilee 
245.35カラット 

名前の由来は、このダイヤが研磨された年がビクトリア女王の即位60年祭(ジュビリー=記念日)であったため。【1895年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第8位 
デビアス 
The De Beers 
234.65カラット 

有名なネックレス「パティアラ(1928年製作)」に付けられていたダイヤ。1948年頃から50年間の間、行方不明となっていたが、バラバラになっていたネックレスの一部が1998年に発見され、カルティエ社がそれらを回収し4年間かけて「パティアラ」を復元した。【1888年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第9位 
レッドクロス 
The Red Cross 
205.07カラット 

カナリアイエローのダイヤ。光りの加減により十字架の模様がみえる。【1901年に原石を発見】
 
 
 
 
 
第10位 
ミレニアム・スター 
The Millennium Star 
203.04カラット 
重さ:40.608g 

デビアス社がミレニアム記念として発表したダイヤモンド。カラーグレードが D(無色)にランクされる最高品質を誇るダイヤ。これより大きなDランクのダイヤは「センティナリー・ダイヤモンド」のみ。【1990年に原石を発見】
 
 
 
 
 
◆ダイヤに関する豆知識 
 
カリナン(The Cullinan Diamond)とは? 
1905年に南アフリカのプレミア鉱山で発見された史上最大のダイヤモンド原石。3106カラット(621.2g)あり、鉱山の所有者サー・トーマス・カリナンの名前にちなんで命名された。原石のカリナンから9つの大きな石と96個の小さな石が切り出された。9つの石にはそれぞれカリナンI世からIX世の名が与えられ、すべてイギリス王室か王族個人の所有物となり、いくつかはロンドン塔で永久展示されています。  
 
研磨される前のカリナンI世~カリナンIX世
 
 
9つにわけられたカリナンのその後
王笏(Royal Scepter)
 
■カリナンI世
(530.20カラット) 
「偉大なアフリカの星(The Great Star of Africa)」と呼ばれる。現在では世界第2位になったがそれまでは世界最大のカットダイヤモンドとして有名。王笏(Royal Scepter)に飾られている。現在もイギリス王室が所有しており、ロンドン塔のジュエルハウスで永久展示されています。 
 
管理人はロンドン旅行の際、ジュエルハウスで「偉大なアフリカの星」を実際に見てきましたが、お宝だらけの部屋なので「偉大なアフリカの星」のすごさが少し緩和されていました(笑) なお、撮影は不可。しかも動く歩道になっていて立ち止まって見れない仕様でした(さすがに厳重)
大英帝国王冠(Imperial State Crown of Great Britain
 
 
■カリナンII世
(317.40カラット)
「大英帝国王冠(Imperial State Crown of Great Britain)」に飾られています。
 
■カリナンIII世(94.40カラット)
「メアリー王女の王冠(Queen Mary’s Crown)」に飾られています。
 
■カリナンIV世(63.60カラット)
カリナンIII世と同じく「メアリー王女の王冠(Queen Mary’s Crown)」に飾られており、2つを合わせてペンダントとして使うこともできます。
 
■カリナンV世(18.80カラット)
メアリー王女のブローチに飾られています。新たな王冠を作るためにメアリーの王冠からコ・イ・ヌールが外されたためその代わりにはめられることもあるそうです。
 
■カリナンVI世(11.50カラット)
エドワード7世が妻アレクサンドラに贈り、現在ではエリザベス2世所有のネックレスの一部となっています。
 
■カリナンVII世(8.80カラット)
カリナンVII世とカリナンVIII世は2つを合わせてひとつのブローチとして使われています。
 
■カリナンVIII世(6.80カラット)
同じく、カリナンVII世とカリナンVIII世は合わせてひとつのブローチとして使われています。
 
■カリナンIX世(4.39カラット)
メアリー王女のために作られた指輪に飾られています。