スター・ウォーズ/最後のジェダイ[4DX初体験]

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いやはや 
いやはや 

開から1ヶ月近く経つので 
スター・ウォーズ/最後のジェダイの感想など書いてみようかと、、

 

ネタバレありの感想文

スター・ウォーズ/最後のジェダイを自身初体験となる4DXで観てきました。4DXの上映料金は3,200円也(3Dメガネ込み)さすがにいいお値段。まぁ、高いのはわかっていたけどね笑 そして、字幕ではなく吹き替え版で観ました。字幕はセリフを省略したり、言い変えてしまうのでいつの頃からか管理人は映画を観るのは吹き替え派です。内容重視っ

4DXとは?
映画のシーンにあわせてシートが前後&上下左右に動く。嵐等のシーンでは雨(水)が降る。風が吹く。雷の場合はフラッシュが光る。その他、香りや、煙りなどの特殊効果がある、体感型上映システム。それが4DX!

ワクワクしながら観に行ったわりに、上映時間ギリギリに暗くなった館内へ滑り込みセーフ。上映前のCM中にも4DXの機能が働いているようで、まだ座っていない座席が勝手にガタガタ動いていて(おいおいこれどうやって座るんだよーっ やばーぃ)と少し焦ったのはナイショ笑 

座席が止まるまで待ってから着座。 
3Dメガネかけてすぐに上映スタートっ!

 

お決まりのオープニングの文字スクロールが日本語なのはさすがにカッコ悪かったけれど、それ以外は吹き替えで問題なし。声も違和感なし。それと3Dメガネも以前に比べてずいぶん軽くなったね。

なめらかに揺れ動く座席に感動

肝心の4DX具合はどうだったのかというと、座席がスムーズに動くことに感動っ!もっとガシャガシャ感があるのかと思っていたけれど、滑らかでちょうどいい揺れ具合。まぁ、大爆発のときなんかはもっと大げさに衝撃きてもいいぞ!なんて思うけど、個人差あるので平均とるとこんなものかと。これなら首を痛める心配もなし。

3Dも敵艦(スターデストロイヤーかな?)が画面から飛び出して見えるのはさすがに迫力がある。銃撃戦のときは耳の横からプシュッ!プシュッッ!空気がでてソレっぽい。水がかかるシーンも何度かあったけれど、ごくごく少量で濡れたーとか思うほどでもない(とか思っていたら隣のカノジョはすごく気にしていたようなので水がかかる量は座席位置で違うみたい)

 

気になったのは背中への小さなトンッという衝撃。撃たれたときなどにコレがくるんだけれど、自分が主人公の一人称視点ならこれでいいけど、第三者として観ているので、自分の背中にトンッとくると違和感あるね。ちょっとね。

その他、スクリーンの手前で煙の演出が、、、でも、座った席が遠かったので確認できたという程度。席が近ければ「おおっー さすが4DX!」ってなったのかも?

他の方のレビュー読むと香りの演出もあったらしいんですが、、、チョコ味のプレミアムポップコーンがえらい美味しくてパクパク食べていたので、香りの演出は微塵も感じることはありませんでした笑。そもそも、映画の内容的には暗いシーンが多かったのに、楽しく観れてしまったのは4DXとポップコーンのせいかも知れないなと今になって思います。

 

個人的にはスター・ウォーズはエピソード3「シスの逆襲」で完成しているので、それでも問題ないんだけれど、座席が動いたり、背中をトントンされたり、意識せずとも意識が少しは行くので、感傷的なモードになりにくいみたいなところはある。欠点といえばこれが4DXの欠点かな?

 

印象的なキャラクター

作で一番印象に残っているのは、女優のローラ・ダーンさん(身長179cm)が演じた、髪の毛が紫色のおばちゃんこと、アミリン・ホルド提督だね。

 
アミリン・ホルド提督

いままでのシリーズにはいなかったタイプ。髪の毛は紫色だし衣装もエレガント。すらっとしててカッコイイ。ポーとは意見が食い違ったりして、保守的な性格なのかと思いきや、じつは先が見えてる名指揮官ぶり。突然登場してきた割に最後のジェダイの主役なんじゃないかと思えるくらいに最期まで見せ場たっぷり。

 

 
最高指導者スノーク 
ラスボスかと思いきや、あっけない最期(それとも復活するのか、、) 
誰なんだお前は!?

 

 
ルーク・スカイウォーカー 
伝説のジェダイと呼ばれるにふさわしい驚きのフォースを披露っ

 

主要キャラの過去は明かされず、、

作ではスノークが死亡。ルークも死亡。とかあっさり言っちゃいますが、予想外の大きな変化がありました。でも、現在の主人公であるレイとカイロ・レンの二人は気持ちが通じ合いそうになりながら、結局はその関係性に変化なし。今作で明かされるのかな?と期待していたレイやフィンやポー、主要キャラの過去も明かされずじまい。大きな変化があるにはあったけれども物語的には足踏みしている印象。 

これはレイア役のキャリーフィッシャーさんが亡くなった影響なのかも。 

アミリン・ホルド提督をはじめ、レジスタンスの整備クルーのローズとか、凄腕ハッカーのD.Jさんなど、はじめましてな方々が大活躍だもんね。現在の主要キャラを掘り下げずにやり過ごすシナリオにしたんでしょ?と思われても仕方がない。 
そのせいなのか行き当たりばったりで、出会った人々に偶然助けられるというハリウッド映画的な展開がスター・ウォーズらしくないっちゃなかった。なんなら人間ばかりが活躍するんじゃなく、ドロイドが活躍するとかあってもよかった気がする。マウスドロイドもチラっと登場してたし。 

だんだん悪口ばかりになってきた笑

 

個人的に感じたダメだしポイント

ハリウッド的な感じということで思い出したけど、ちょっとだけ登場したマズ・カナタの見せ方がゲームっぽかったね。戦闘中に通信で話をしているんだけどリアル感がなく、アニメやゲームキャラっぽい定型な動作だったのが、らしくなくて気になったなぁ。リアル戦闘中だとしたらあれはダメ。

そして物語の最後にフォース(だろう)を使った奴隷の少年。かつてのアナキン少年を彷彿させ、今後が楽しみになる終わり方でしたがココも気になりポイント。

フォースは魔法じゃない

ほうきをフォースで引き寄せたわけだけど、スター・ウォーズのブランディング的にはフォースが使えることをもっとセンスのいい方法で示して欲しかったと思うわけですよ監督さん!レイが岩を浮かせたのは人助けだからいいとしても、カイロ・レンがライトセーバーを遠隔操作とかギリギリの許容範囲だね、、、この監督、フォースを魔法や超能力と同じだと思っているのかと。ほうきはアウトだ。自らがラクするためにフォースを使うのはやめにしてほしいぞと。

 

 
整備クルー:ローズ・ティコ 
どうやら世界的に不人気キャラになっている様子。。

 

 
ハックス将軍 
この人はある意味、一番スター・ウォーズらしい敵キャラ

 

 
謎すぎる新キャラ。凄腕ハッカーのD.J.さん

 

 
鳥類クリーチャー:ポーグ 
可愛さの押し売り的な印象。個人的には好きな造形じゃない

 
ホスの戦いっぽいシーンもある

 

まとめ

最後のジェダイをひとことで総括すると 
年配者大活躍回。
 

十分に経験を積んで、人格・技能・教養が熟達した年配者の生き様、死に様をこれでもかと見せてくれました。つか、前作でヒーローだったポー・ダメロンの下げっぷりはやりすぎなくらい。

 

あと、レイアが生身で宇宙空間に漂ったので、あれはありえないとかという意見があるらしいけれど、人間は生身の状態で宇宙空間に出てもすぐに死ぬわけじゃないから!以前のブログで書いたけど数十秒は意識もあるから!
宇宙空間に生身のカラダで放り出された場合、どうなるのか?

年老いたルークが遠隔で分身の術を使えるほどにフォースを操れるようになっているんだから、宇宙空間に漂ったレイアが無意識で宇宙船に帰還したくらいじゃ驚きません。あの程度なら問題なし。そもそも20歳代後半から40歳代のレイアがフォースをどのくらい使えていたのか我々は知らない。

 

ろそろ感想文は終了。観てから間が空いたのでなんかグダグダです。あと、上映時間が長く感じたのであとで調べてみたらシリーズ最長の150分でした。今作は前作より15分長いんだとか。もう終わりかな?と思ってからも長かったからね。

2時間半の上映なのでトイレは先に行っておいたほうがいいです。 
そして飲み物はひかえめに。

 

次回は4DXで観るのか?というと 
4DXでなくてもいい。 
逆に通常のほうが集中してハマって観れそう。 

 

といいつつ、次回までに4DXがさらに進化していたら 
最新ので観ると思います 笑

 


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