公 園を散歩中にみつけた
ちょいと変わった木の実をご紹介。
↓これです
ころころっとした丸い実。振るとカラカラ音がします
硬いし半透明だし、レジン(樹脂)でできているかのよう。これが自然界のものなのか!?と衝撃をうけた
大きさは約2センチ
光にかざすと中がうっすら透けてみえます。飴色できれい
下からライトを当てるとさらにアート作品っぽい
エミール・ガレのガラス作品っぽい雰囲気すらある
さて、この実の正体は何なのかというと、、、
検索、検索っ とするまでもなく
ありがたいことに説明看板があったので
すぐにわかりました
じゃんっ
正体は ムクロジの実
っても はじめて聞いたという人が大半かも知れませんが 笑
ム ク ロ ジ ?
管理人も初耳でした
看板の説明によると、ムクロジの果皮は泡立ち、日本では明治時代までは洗剤として使っていて、また、種子は羽根突きの球として利用されていたようです。
ムクロジにはサポニンという成分が多く含まれていて、このサポニンは石鹸のような界面活性作用をもつ。
見た目と違い、アートではなく
実用的に使われている模様
殻(果皮)を割ると中には丸くて黒い種子の姿がみえます。この殻が女性の指力じゃ割れないくらいにえらい硬い
種子には産毛のようなものが付いています
こすってみたら産毛はすぐに取れました
産毛が取れると黒くてツルツル
殻も硬いけど種子はさらに倍の倍の倍は硬くてカッチカチ!
なるほど、羽根突きの球に使っていたというのがよくわかる。丸くて硬いので数珠として使われることもあるとのことです。
しかし、よく行く公園なのに
数年間も気づかず今年ようやくその存在に気づけた☆
これは幸先がいい(に違いない)
それに調べたところ
ムクロジは漢字で「無患子」と書くんだよね。
子供がわずらわない(病気にならない)
という意味なのでパパ的にはなおのことよし
今年は健康第一
ムクロジで行こうっ
近所の公園で地面を歩いている蝉(セミ)の幼虫と出会ったぁ
驚きのスケール感!世界の巨大アート大集合
オフィスにはサボテンじゃなくエアプランツを飾ろう☆