一般的な網戸の
目の細かさは18メッシュ。
メッシュという単位は
網戸やザルなどの金網の目の細かさを表す単位。
※砂糖の細かさを表すのにもたまに使われます。
そして、18メッシュというのは
1インチ(25.4ミリ)角の中に
18マス×18マスあるということ。
網戸の目の細かさはいろいろあり
1インチの中に200マス×200マスという
花粉もガードできる200メッシュを実現した
超細かい網戸も登場してます。
※ただし、換気能力は低くなる。
メッシュの比較
赤枠が1インチ、丸の中は1マスの大きさ(網ヒモの太さは考慮していません)
左から18メッシュ、30メッシュ、200メッシュ
※網ヒモの太さはメーカーやメッシュの細かさによって違うけど、
18メッシュの網ヒモの太さはだいたい0.3mmくらいだから、
1マスの大きさ(1.4mm) – 網ヒモの太さ(0.3mm) = 1.1mmということで 、、、
実際の18メッシュの網戸の1マスの大きさは約1mm
この時点で、んっ?と気付いた人はかなりサイズ通ですが
このメッシュという単位の1インチあたりに何個あるかという考え方は
デジカメの解像度なんかでよく使う、ピクセル(pixels)や画素数(dpi)と同じ!!
いわば、メッシュは
ピクセルや画素数の先輩だ。
パソコンの画面解像度はMACだと72メッシュ、
WINだと96メッシュと言ってもいいわけだ。(違うかっ)
まぁいい。
さっき、200メッシュの網戸があるといったけど
花粉をガードしないまでも、蚊が通り抜けられない!といって
宣伝をしている24メッシュや30メッシュという網戸もある。
一見聞いた感じ、
この網戸に替えたら夏場の蚊の侵入を防げるぞーって
思ってしまうけど、、、
実際のところ通常の18メッシュの目でも
蚊は通り抜けることができません。(なんてこったいっ)
検証サイトはコチラ→ 蚊はどこから入るのか?
そもそも、
なんで網戸の話をしているかというと、
最近、はじめて自分で網戸を張り替えたからなのさ。
この間、網戸を開けるときに手をついたら、
あっさりビリビリ~って破れた、、、(経年劣化だな)
どうしよ~(汗)と思ったけど、
ネットで調べたら自分で簡単に直せると書いてあったので、
細かい作業が得意な自分にできないわけがない!と、
東急ハンズで材料をそろえて網戸の張り替えに初挑戦したわけ。
挑戦といっても管理人が張り替えた網戸は
幅70cm × 高さ120cmの小さな網戸1枚だけだったから
そんなに手間はかからなかったんだけど
上手く張るコツをつかむ前に終わっちゃった。汗
出来は70点くらい。
失敗してもやり直せるとどこかに書いてあっただけど
やはり、やり直すと痕がつくしネットが痛む。
最終的に少し水平垂直がズレたけど許せる範囲なんで妥協したぜ。
几帳面なので、これで完成にしていいのか気になったけどさ、、、
ま、網戸を窓にはめちゃえばそんなことは忘れます(笑)
材料費は約1,000円
購入したもの(ネット、ビート、ローラー、仮止め用クリップ)
※他に古いビートをはずすのに使う先の尖ったもの(キリetc)と
仕上げ時にネットを切るカッターが必要。ハサミもあるといい。
[例]
○ダイオ化成 クラウンネット 91cm×2m ホワイトグレイ メッシュ 24
○NBC 網押えビート 4.5mm×7m シルバー
○ダイオ化成 ワンタッチロ-ラ-NW
○ダイオ化成 アミドクリップ
業者に頼むと網戸1枚につき平均3000円くらいかかるから、
自分で張り替えたほうが確実に安上がり♪
しかも材料は次からはネットとビートを用意するだけなので、
500円くらいの材料費で済む。
男性諸君っ!
一人暮らしの女の子の部屋に遊びに行ったとき、
網戸が破れているのを発見したら、(なんて偶然っ)
「俺が直すよっ☆」と
サラッと言ってみよう。
大丈夫。まだ経験がなくても
ここらへんのサイトを熟読しておけばいい。
↓
■網戸の張り替えの参考にしたサイト
その1
その2
その3
材料費は安い。
サクサクッ と直して
株をあげようじゃないか。
もちろん、
蚊は18メッシュを通り抜けられないっていう
うんちくも忘れるなっ
健闘を祈るっ☆
これはメッシュじゃなくて
ウィッシュ☆