A6サイズのシステム手帳を作ったよ。

更新日:

 

れからはシステム手帳を使います! 

 

いままで、いかなる打ち合わせのときも、メモ帳ひとつで済ませてきた管理人なんですが「いいかげん大人なんだから手帳くらい持ちなさいよー」というカノジョの言葉がようやく心に響き、改心しました(何年も前から言われていた 笑) 

 

 

メモ帳も好き勝手なページから使っていたし 
さすがにコレは大人じゃない(汗) 

ということで、A6サイズのシステム手帳を作ったのさ。 

 

A6サイズってのがレア。 

なぜ、買わずに自作したのかというと、A6サイズのシステム手帳って、大手メーカーは作ってないんです。(テララ手帳という会社が作ってるのみ。でもいまいちなの、、、) 
これ→ テララ手帳 合皮製システム手帳(A6サイズ)  

しかし、システム手帳のサイズって 不 思 議 。 

 

A4もあるのに 
A5もあるのに 
A6サイズがない。 

わけがわからない。 

 

 

■システム手帳のサイズ 
 

A6サイズ:タテ148mm×ヨコ105mm 
※一般的なハガキと高さは同じ。幅は5ミリ長い。 

 

ずっと使っていたメモ帳がA6サイズだったからシステム手帳もA6サイズにしようと思っていたのにあれ? A6が無い、、、と気付いたときは驚いたよ。 

 

もちろん、A6サイズにこだわるということはA6ならではの利点があるわけです。 

A6サイズのシステム手帳にした場合、使用する用紙(リフィル)はA4コピー用紙の4分の1のサイズでOK! 

A4コピー用紙を半分に折って、もう1回半分に折ったサイズ。それがA6サイズだ。つまり、リフィルもコピー用紙と穴あけパンチがあれば自分で簡単につくれちゃう♪ 

それにA4サイズで作ったデータを50%縮小してプリントすれば、A6のシステム手帳にピッタリ収まる。 

管理人がデザインした広告もカタログもチラシもA4サイズで作る事が多いから、いままで作ったあれやこれやが50%縮小するだけで、システム手帳にインできる!もちろん、A4サイズの見積り書とか企画書でもいける。定番のA4サイズとA6サイズは相性がいい♪ 

 

さて、テララ社のいまいちなシステム手帳を選ばないとするともう自作するしか選択肢がないわけなんですが、、、幸いにも自作したという先人たちのサイトを発見☆ 

やったー!という気持ちと同時にA6サイズのシステム手帳って、本当に無いんだなぁと再認識。 

 

【参考サイト】 
お気に入りのカバンとカバンの中の住人たち  
笑うデジタリアン。  
↑えらい助かりました。感謝です☆ 

作り方は先人たちのサイトをみればわかるけどココでも手順を説明しておきます(ちょっと違うとこもある) 

 

■用意したもの 
 
レザー ブックカバー(文庫本サイズ) 
サイズ:広げた状態で約24.5x16.5センチ 
*このブックカバーの横幅24.5センチより短いものだと、折り畳んだときにリフィルがカバーよりも飛び出してしまいます。これで1mm内側くらいなので、、、ちなみに選んだ色はコルク。 

 

 
バインダー金具(N127-6-8R10SR)(300円) 
*ネジ式のモノもあるけど、薄くしたいのでリング径が小さく、背付きタイプにしました。ネジ式の場合は上のブックカバーだとヨコ幅が足りないので注意。 

 

 
ファイル(100円ショップ) 

 

 
年始にもらったダイアリー(無料) 
*毎年使わずに捨てていたものだけど、今年はカバーを材料として使用。中身のメモ用紙部分もカットして、リフィルとして使用しました。 

 

 
オーガナイザーバンド(クリップ付) 

 

 
6穴スリムパンチ 

 

 

■制作手順 

1. 
 
まず、生地にバインダー金具を取付けます。 
オモテの金具とウラにある背金具で生地をはさみこんでいます。ちなみに背についている爪を曲げて生地に食い込ませるタイプです。 

管理人の場合はもらいもののダイアリーのカバーを使用しましたが先人のサイトでは書道用の下じきを使用しています。そのほうがラクです(汗)布とか生地を使用して、端がほつれたらやだなーと思ってビニール素材でムリしてみましたがやはり難儀しました、、、厚めの不織布とかが材料としていいかも知れません。 

 

2. 
 
ブックカバーのサイズにあわせてカット。 
カットしてから金具を付けてもいいんですが金具を曲げてつけると 直しがきかないので金具を付けてからカットする方法にしました。(リスク回避)そのかわり水平垂直がだしずらいけどね、、 

 

3. 
 
ペラペラでもいい人はこの作業はいりません。 
強度をあげるためにファイルをカットして背表紙を作りました。背になる部分の幅はバインダー金具が収まる幅ギリギリの1センチに。 

 

4. 
 
2と3で作ったものを強力両面テープで接着。 
管理人の場合は背の部分だけ接着しました。めんどうで無ければ全体を接着してもいいかも。 

 

5. 
 
ブックカバーに差し込んだら、もうほぼ出来上がり。 

 

6. 
 
リフィルも作りました。 
といっても、もらったダイアリーのメモ帳部分をA6サイズにカットしてリサイクル(笑)ちなみに6穴スリムパンチは安いだけあり、キレイな穴にはなりません。(でも、穴の大きさが直径4mmと小さいのでコレにしました) 

 

7. 
 
余ったファイルでさらに2枚 
ブックカバーっぽさを軽減するために差し込み部分を隠す内側のカバーというか下じき的なものも作りました。さすがに安い6穴スリムパンチじゃ穴はあけられず、、、 (凸になったところをカッターでカット けっこうチカラいります) 

 

8. 
 
仕上げにオーガナイザーバンドを付けて完成。 
システム手帳らしさがでるのでおすすめです。 

 

素材選びはまだまだ改善の余地があるけど出来上がってしまえばこっちのもの。安っぽく見えないものが出来たのでかなり満足しています。 

 

さぁ、キミもA6の世界へ 笑 

 

 


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