マリオの生みの親は誰?
このくらいの質問だったら知ってる人も多いと思います。
もちろん管理人は即答できます。
答えは「宮本 茂」氏が正解だっ
けれど、管理人は知らなかった。
マリオについて知らないことがたくさんある
ということを知らなかった(汗)
例えば、マリオの名付け親が
宮本氏ではないということを知らなかった。
管理人と同じく、これを知らなかった人は多いかな?
ここから先は最近、マリオ通になった管理人が説明していきます。ちょい上から目線ですが気にせずに笑
マリオの名付け親は誰なのか?
それはNOAのスタッフ(NOA=Nintendo of America)が正解☆
*普通に考えると、たぶんアメリカ人だと思われる。
ということで、生みの親は日本人。そして意外だけど、名付け親はアメリカ人なんです。そうか、宮本氏は自分でキャラクターを生み出したものの名前を付けてあげなかったのか、、、
というとそうじゃない。
宮本氏は自身の生みだしたキャラクター(のちのマリオ)をいたく気に入っていました。それも、この先作るゲームすべてにこのキャラクターを登場させようと考えるくらいにね。そりゃ、ちゃんと名前を付けていましたよ。
「マリオ」じゃなく他の名前をね。
当初、宮本氏が付けたというその名は、、、
「ミスター・ビデオゲーム」
(Mr. Videogame)
このネーミング、、、宮本氏を尊敬してやまない人たちもリアクションに困っていることだろう。というか、ミスター・ビデオゲームとは名前なのか?(笑)
ドンキーコング
しかし、マリオの初登場作品といわれている「ドンキーコング」の時点ではまだ、工事現場のおじさんという設定だけでマリオに名前はなく、結局のところ「ミスター・ビデオゲーム」は
正式な名前にはなりませんでした。
*ちなみにマリオという名前がついたのは続編の「ドンキーコングJr」から。この「ドンキーコングJr」はマリオが悪役を演じている唯一の作品でもあります。
話 は戻りますが、先ほどマリオの名付け親はNOAのスタッフ(NOA=Nintendo of America)だと書いたけどどういう経緯で名前が付いたのかを書いておこう。
それはアーケード版「ドンキーコング」が
NOAに持ち込まれた際のこと。
このとき初めて、NOAのスタッフは「ドンキーコング」という新しいゲームをプレイしたわけですが、そこに登場する名無しのキャラクター(現在のマリオ)は、ある人物に似ていました。
その、名無しのキャラクターに似ていたある人物とは、、、
NOAの倉庫係の「マリオ」氏!
そうなんです。
日本からやって来た名無しのキャラクターは倉庫係の「マリオ」氏に似ている!という単純な理由でNOAのスタッフたちから「マリオ」という愛称で呼ばれはじめ、それがいつのまにか正式な名前になったというわけです。単純にして意外な事実っ
さーて、、、マリオの名前の由来がわかったところで次は、マリオが誕生することになったきっかけの話。
そもそも、マリオの初出演作「ドンキーコング」というゲームは基板がたくさん余っているから何かゲームを作って送ってくれーというNOAからの要請によってつくられたゲームなんですが、 じつは規格原案では、主人公はあの有名な「ポパイ」でした。(さらわれたオリーブをポパイが助けに行くという内容)
が、しかし、、、
なんとポパイの版権が下りないことが判明。
そこで急遽、ポパイの版権が下りないなら何かオリジナルキャラクターを作らなければっ(汗)ということに。これがマリオ誕生のきっかけになった出来事です☆
そして宮本氏はオリジナルキャラクター(のちのマリオ)やドンキーを自らデザインし、当初の原案を活かしつつ、見事に「ドンキーコング」を完成させたのです。
マリオ誕生の影にポパイの版権問題あり。
まさにピンチはチャンス!
あまりにも宮本氏がカッコ良すぎだ♪
マリオにヒゲがある理由
このような経緯で生み出された、マリオですが、ヒゲとオーバーオールなんてオジサン的な外観になったのにも秀逸な理由があったりする。
それはズバリ!
当時のCPUの処理能力や容量制限によるもの。
あまりにも表示できる色数やドット数が少なくて、髪の毛や口の表現が難しかったのさ。そのため、まず、頭には帽子をかぶらせることにより髪の表現を簡略化!また、ヒゲを付けることにより口を省略!
同じく、腕の動きが表現しやすい服装は? ということで腕と胴体の色が明確に分けられるオーバーオールになりました。
*帽子とヒゲはキャラクターの進行方向を分かりやすくさせるという利点も兼ね備えた秀逸なデザインです。
最初期のマリオ(1981年)
このように、たくさんの制限があった中、良好な視認性とキャラクター性を両立させようと様々な工夫をほどこして誕生したのが「マリオ」というわけです。(いまなら確実にグッドデザイン賞を受賞してるハズ)
そして、マリオの職業が「大工」というのも、「ドンキーコング」の舞台が工事現場であり、そんな所にいるヒゲを生やしたオーバーオールのおじさんということで決まったことです。
*「ドンキーコング」シリーズでは職業は大工でしたが「マリオブラザーズ」で職業が「配管工」に変更されました。(転職したとも言える♪)
説明が無駄に長くなりましたが、下記に年齢やら身長やら、マリオのプロフィールを書いておきます。っても、実写映画時の設定やNOAによる設定などがあり、マリオの設定というのはすべてが公式設定というわけではないのであまり深く考えずにご覧くださーい。
任天堂がマリオの公式設定本でもだせば済む話なんだけど、任天堂の方針として
キャラクターの設定を厳密にせず考え方に幅をもたせているようです。
マリオのプロフィール
名 前 :マリオ
*フルネームはマリオ・マリオ(非公式)
*実写映画でのフルネームはマリオ・グランカートだった。
仮 称 :ミスター・ビデオゲーム(Mr. Videogame)
初出演作 :ドンキーコング(アーケード版)
生みの親 :宮本 茂(現 任天堂の代表取締役専務/情報開発本部長)
名付け親 :NOAのスタッフ(NOA=Nintendo of America)
誕生日 :1981年9月13日
年 齢 :25~26歳(でも宮本氏の話では大体24~25歳くらい)
身 長 :155cm
外 観 :小柄で小太り、団子鼻、鼻の下に立派なヒゲがある。
瞳の色:水色、髪の色:茶色、靴の色:茶色。
服 装 :赤いシャツ、青いオーバーオール、「M」と書かれた赤い帽子、白い軍手。
国 籍 :イタリア系アメリカ人
声 質 :明るく高い声
職 業 :大工、のちに配管工(実写映画での設定も配管工)
副 業 :冒険家、各種スポーツ選手、レーサー、医者、ビルの解体屋、
パティシエ、テニスの審判員、職業軍人、ボクシングの審判員、
雀士、玩具会社社長など多種多様。
家族構成 :ルイージという双子の弟がいる。両親も健在。
身体能力 :超人的な体力と運動能力を兼ね備えている。
特にジャンプ力が高く、スポーツも万能。
戦闘時は基本的に素手だが、ときには手から炎を発したりする。
特殊能力による変身や魔法のような技を使用することもある。
宇宙空間に出て銀河を駆け巡ったりしたこともある。
次元の違う世界を冒険をした事もある。
その他
●マリオ城という城を所有しているため、じつは一国の国王という説がある。
●英語版ウィキペディアには「キノコ王国に在住するイタリアの配管工」と記述されている。
●アメリカの経済誌「フォーブス」による架空世界の長者番付では、多彩な職業や
作品中で多数のコインを集めることから「10億ドルの総資産を持つ男」と紹介された。
以上です☆
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